東海北陸自動車道全線開通
2008/07/14
◎県内に誘客効果 東海北陸道、全通から1週間
東海北陸自動車道の全線開通から十二日で一週間、石川県内への誘客効果がじわりと表れてきた。
金沢市内の観光地では中京圏ナンバーの乗用車や観光バスが目立ち、兼六園の入園者数は前年同期
より約三割増えた。七尾市の和倉温泉でも中京方面を中心に夏休みの宿泊予約が入り始めるなど、
全通効果が目に見えて出てきた。
全通の五日から十二日までの兼六園の入園者数は二万三千四十九人で、前年同期から約五千五百人、
全通直前の八日間(六月二十七日―七月四日)と比べ約二千八百五十人増えた。
中京圏を中心に県外の旅行会社が全通を記念して石川へのバス旅行を企画したことなどが主な要因
とみられる。
金沢市のホテル日航金沢は全通後、毎日、東海からの個人客を五組前後受け入れた。
金沢国際ホテルでは愛知県の一団体と静岡県西部発のバスツアーの利用があり、十九日からの三連休
で東海からの宿泊客を約百人受け入れる予定で「東海からの入り込みは例年と比べて二―三割多い」
と分析する。
七尾市の和倉温泉旅館協同組合では十二日に七、八月の予約が約三十件入った。全体の約二割が中京
方面からで「一日にこれだけ多くの予約があったのはゴールデンウイーク以来ではないか」と歓迎する。
金沢市の湯涌温泉観光協会にも、岐阜の老人会などからの問い合わせが寄せられているという。
東海北陸道の全通に合わせ、白山スーパー林道の通行料金が割引されており、加賀温泉郷の旅館関係者は
「岐阜県から宿泊客が増えている」と手応えを感じ取る。もっとも、県内の宿泊施設からは「東海からの
予約はまだほとんど増えていない」(金沢市内のホテル)との声も聞かれ、夏休み以降の誘客に大きな期
待を寄せている。
投稿者:s kanazawa | 20:36:04 | comments(0) | trackbacks(0) |



